【近畿の魅力発信Vol. 94兵庫県猪名川町】

【近畿の魅力発信Vol. 94兵庫県猪名川町】
今回は、兵庫県猪名川町をご紹介します。
猪名川町は、兵庫県南東部に位置し、川辺郡に唯一現存する自治体です。猪名川町の南部には、大規模なニュータウンが3つあり、これらニュータウンに町民全体の75%が生活をしています。人口増加率も、全国でトップクラスに位置しており、ベッドタウンとしては発展しています。そんな猪名川町には、「多田銅銀山遺跡」があり、国史跡に指定されている必見の観光名所です。鉱山遺跡で国史跡となるのは、兵庫県下では初、全国では大小含めて千カ所以上ある鉱山の中で8番目の指定となるそうです。

平安時代末期に採掘が開始され、昭和48年(1973)の閉山までの間、採掘の場所・規模や主体者を変えながらも、ほぼ継続的に銀・銅の採掘が行われており、江戸時代の最盛期、「銀山三千軒」と称され、採掘の一大拠点となっていたそうです。豊臣秀吉の時代には積極的に開発され、大量の銀が採掘されたことから大坂城の台所を潤すほどの産出量を誇ったことから「台所間歩」という名前がつけられたようです。そのころの話を題材とした豊臣秀吉の埋蔵金伝説などが今も、興味深く語られています。

かつては、10数kmの広範囲に、たくさんの坑道「間歩(まぶ)」がありましたが、閉山となってからは、観光用として整備された「青木間歩」にのみが、一般に公開されており、実際に坑道に入って自由に見学することが出来ます。 
猪名川町では、銀山の歴史・史跡を保存・継承し、来訪者が気軽に親しめるよう発信していきたいそうです。そのために、歴史街道の周辺マップの作成・更新、観光ガイドの育成が重要な課題となっています。

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