【近畿の魅力発信Vol. 98和歌山県串本町】

【近畿の魅力発信Vol. 98和歌山県串本町】
串本町は本州最南端に位置し、黒潮が打ち寄せる自然豊かな町です。

そんな海の町、串本を語る上で「エルトゥールル号遭難事件」を外すことはできないでしょう。
「エルトゥールル号遭難事件」とは、
1890年、オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が串本沖で遭難し500名以上の犠牲者を出した事件。遭難時、串本の周辺住民達は総出で救助に当たり、自分たちの食糧も不足していたにも関わらず、非常用のニワトリすら提供するなど、生存者の救護に努めた。この出来事からオスマン帝国の人々は遠い異国の日本人に好印象を抱いたといわれている。
そして時は流れ1985年、イラン・イラク戦争で、イラクのサダム・フセインはイラン上空の航空機に対する起源を定めた無差別攻撃宣言を行った。各国はイラン在住の自国民を軍用機や旅客機で救出したものの、日本国政府は救援機を出すことができなかった。その時トルコ政府が、エルトゥールル号の恩を返すと、救援に名乗りを上げ215名の日本人は全員無事に日本に帰国できました。
この逸話はテレビや雑誌でも取り上げられ、2015年には映画「海難1890」が公開されています。

樫野崎灯台のそばにはトルコ記念館と慰霊碑が建っています。

海に目を向けると荒々しい波しぶきが上がっていました。
事件が起こった台風時はいったいどのような荒れ模様であったか想像がつきません。

こうした美しい友情の歴史を持つ串本町ですが、近年は観光客が減少しています。「観る」や「知る」だけでなく、串本らしい自然を活かした体験型のプランを考え、発信していく必要があります。

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