【近畿の魅力発信Vol.127大阪府藤井寺市】

【近畿の魅力発信Vol.127大阪府藤井寺市】
今回は、大阪府藤井寺市をご紹介します。
藤井寺市は、大阪府南河内地域に位置しており、大阪府の中で最も面積の狭い市です。藤井寺市は、大阪市から南東へおよそ15kmの場所にあり、ベッドタウンとして発展しているいっぽう、大小の古墳が密集する古市古墳群や、西国三十三所第5番札所の「葛井寺(ふじいでら)」の門前町として知られています。また、かつてはプロ野球近鉄バファローズの本拠地・藤井寺球場があったことでも知られています。そこで、今回は藤井寺市の中でも、その地名の由来ともなっている「葛井寺(ふじいでら)」を訪問してきました。
葛井寺は百済王族の子孫である渡来人系氏族葛井(藤井)連(ふじいのむらじ)の氏寺として、8世紀中頃に創建されたと推定されており、西国三十三所第五番札所として知られています。この西国三十三所とは、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称であり、これらを巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされることから、この巡礼は、日本で最も歴史がありながら、現在も多くの参拝者が訪れるそうです。

ところで、この葛井寺は単に歴史があるだけではなく、その本堂宮殿内に国宝である乾漆千手観音坐像(十一面千手千眼観世音菩薩像)が安置されていることでも知られています。この乾漆千手観音坐像は、日本に現存する千手観音像としては最古のものの一つだそうです。

本堂は静かで厳かな雰囲気を放っており、歴史の重みを肌で感じました。実際に訪問してから分かったことなのですが、毎月18日には本堂が開扉されているそうです。残念ながら18日ではなかったため、本堂はしまっていましたが、次回は、毎月18日に行われる千手観音像の開帳にあわせて、訪問したいですね。

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