【近畿の魅力発信Vol.187 大阪府摂津市】

【近畿の魅力発信Vol.187 大阪府摂津市】

~鳥飼車両基地と新幹線公園 初代新幹線0系と電気機関車~

 

 

摂津市は、大阪府の北東端に隣接し、大阪都心から10km圏内にあり、東海道新幹線の鳥飼車両基地や吹田操車場跡地、阪急電鉄正雀工場がある、鉄道ファンやちびっこにはたまらないまちです。

 

本日は、初代新幹線0系と電気機関車の展示されている、新幹線公園をご紹介いたします。

中央環状線沿いにある、鳥飼車両基地ではフェンス越しに沢山の新幹線が並んでいる様子が見られます。一同に顔を並べる新幹線は、まさに圧巻!

お天気の良いお昼間には、お散歩の親子連れがフェンス越しに歓声を上げている姿もみられます。

我われが訪れたのは、夕暮れも過ぎた18時。この季節、もうあたりは真っ暗です。

中央環状線はまだまだ渋滞真っただ中ですが、新幹線公園への川沿いの遊歩道は、ジョギングにいそしむ人、家路を急ぐ人がまばらにいる程度。寂しい限りです。

川沿いの遊歩道への入り口の看板。

ここから400メートル。いいお散歩コースですね。(お昼間なら…)

 

遊歩道は、隣接の大阪貨物ターミナル駅にも面しており、ここでは沢山のコンテナが並ぶ姿も見られます。夜のコンテナ置き場は、昼間とはまた違った光景ですね。

サイレンやチャイム、機械の操作音が絶え間なく鳴り響き、昼夜問わずお仕事をしてくださっている貨物ターミナルの職員さんへ、頭が下がる思いでした。

ようやく半分まで来ましたよ。

摂津市のマスコットキャラクター「セッピィ」も、さりげなく登場しています。

 

こちらの遊歩道は、春になると約400mの桜のトンネルへと変化し、お花見の名所としても市民の皆さまに愛されているとのことです。

いよいよ、新幹線公園に到着です。

まるいフェイスがどこか懐かしい、新幹線0系です。

外からこうしてみるだけではなく、毎月第2・第4日曜日の午前10時~12時までと、午後2時から午後4時までの一日2回限定で、新幹線の中に入って運転席を見たり、客席に座ったりすることもできるそうです。

客席ではお弁当を食べてもOKとのこと。ちょっとした旅行気分も味わえちゃいます!

 

「ここに展示している新幹線車両は、0系編成で16両編成の先頭車両として昭和44年7月23日に作られ、昭和59年10月27日まで東海道新幹線、山陽新幹線を5,321,591km(地球を約133周する距離)を走っていました。…」

東海道新幹線についての、案内板もあります。そうそう、昔は「ひかり」と「こだま」しかなかったですね。「のぞみ」が加わったのは、1992年のことです。

 

新幹線公園には、EF15-120という貨物列車牽引用の電気機関車も常設されており、こちらも毎月第2・第4日曜日の車両開放日には、中に入って見ることができるそうです。

 

摂津市は「陸の孤島」と揶揄されるように、阪急やJRは市の北部をかすめるにとどまり、大阪モノレール開通までは大半の地域が鉄道空白地帯でありました。鳥飼地区の東部は、バスのみが公共交通の生命線と言えますが、府道16号(大阪高槻線)が常時渋滞しているため、モノレール南摂津駅に出るまでにも相当な時間がかかってしまうようです。

新大阪、梅田、伊丹空港にも近いという利点を生かし、観光客や新たな住民を呼び込むためにも、早急なインフラ整備を行うことが必要かもしれません。

 

 

新幹線公園

大阪府摂津市安威川南町

展示車両の内部公開:毎月第2・第4日曜日

午前10時~午前12時/午後2時~午後4時

※公園は通年開放です。

お問い合わせ:摂津市役所建設部水みどり課 06-6383-1591