【近畿の魅力発信Vol.170 奈良県吉野郡上北山村】

【近畿の魅力発信Vol.170 奈良県吉野郡上北山村】

~名物!ゐざさ寿司~

 

 

上北山村は、奈良県吉野郡南部の山間部にあり、西に大峰山脈の稜線、東に台高山脈・大台ヶ原を見ることができる、自然の豊かな山村です。

 

今日は、道の駅「吉野路上北山」から500~600m先にある「ゐざさ本店」に行ってまいりました!

上北山村の中谷家では、昭和30年代、地域の名産寿司をつくろうと、米を選び、炊き方を変え、酢の味を工夫、さらにどこにもない笹のまき方を工夫しました。そして完成したのが、「ゐざさ寿司」だそうです。

店内のショーウィンドーには、ゐざさ寿司の他にも、柿の葉寿司、焼さんま寿司、桜すし(鯛)、山菜巻などが並び、どれも美味しそう!思わず目移りしてしまいます(笑)

 

ゐざさ寿司、どのように巻いて作るのか…、見てみたい!とお願いしたところ、快く実演してくださいました。

寿司を一枚の笹で包む、オリジナルな三角巻きです。ちょこんとのぞく赤い鮭が、お雛様のように愛らしく慶事にも喜ばれる美しいお寿司です。

 

お土産用に、桐の箱に入ったものをいただきました。

ギュギュっと詰まった三角のゐざさ寿司、ちょこんとのぞく赤い鮭が、目にも鮮やかですね。

 

お店の壁には「ゐざさの由来」という額が飾られてあり、とても興味深く読ませていただきました。

 

上北山村へは、国道169号線を除くほとんどの道路が狭隘であり、隣接する自治体の中で、比較的容易にアクセスできるのは下北山村、川上村のみとなっています。五條市、十津川村、三重県大台町、紀北町、熊野市へは境界を通過する自動車道路がないためアクセスが難しく、尾鷲市とは林道および国道425号線で結ばれていますが、いずれも狭隘で、特に後者は”酷道”と揶揄されるほど、道路状況は悪いです。落石や崩落などの自然災害も多く、安全を考えると下北山村、熊野市へ南下したあと国道42号線で迂回するのが無難。天川村へは唯一のアクセス道路である国道309号線(行者還トンネル経由)が12月~4月頃は冬季通行止めとなるため、国道169号線を北上して吉野方面へ大きく迂回しなければなりません。それ以外の時期でも行者還トンネル付近を中心に狭隘区間が多いため、通行には注意が必要となっており、インフラ整備が深刻な課題となっています。

 

 

ゐざさ 本店

奈良県吉野郡上北山村河合353

0746-82-0008

営業時間:8時~17時