【近畿の魅力発信Vol.164 奈良県吉野郡黒滝村】

【近畿の魅力発信Vol.164 奈良県吉野郡黒滝村】

~黒滝・森物語村の黒滝吊橋と道の駅「吉野路黒滝」~

 

 

奈良県の中央部、大峯山系の山稜に囲まれた黒滝村は、村の総面積の約97%を林野が占める「森林の村」で、河川沿いのわずかな平地や山麗斜面に民家が点在し、12大字の集落を形成しています。 豊かな自然と森林資源に恵まれた、平均標高490m、東西12km、南北10km、面積は47.7k㎡の渓谷型山村です。

 

今日は、「黒滝・森物語村」にある日本最長の吊床版吊橋「黒滝吊橋」に挑戦してきました!

「黒滝・森物語村」の入り口。

雨もやがまるで温泉の湯けむりのようで、いい風情ですね。

敷地内には、奈良県指定文化財となった「黒滝村旧役場庁舎」があります。現在は「民俗資料館」として使われています。

 

資料館を横目に、いざ、黒滝吊橋へ!

吊り橋までの道のりは、なかなかハードです…。

まだまだ続きます。

すれ違う方から「あと半分!」「しんどいやろ?でも、この橋は行く甲斐あるで!」との励ましのお言葉をいただきつつ、なんとか到着!!

この長さ!この高さ!この細さ!…伝わりますか?

吊床式吊橋とは、通常、ケーブルの下を歩くように作られているものですが、そのケーブルが足元の床版の下にあるのが、今回の黒滝吊橋の製法である吊床版吊橋、なのです。

 

そのため、橋の上からの景観は、視界を遮るケーブルが一切ないため…

右を見ても左を見ても、

前を見ても、ご覧のとおりの絶景!!そして、スリルも満点!!!

木床版を支えるケーブルは、こんな感じです。

吉野杉の丸太を削った木床版を、しっかりと支えてくれているのですね。

ここ、森の交流館では宿泊もできます。奥に見える「黒滝の湯」でゆったり疲れもとれますね。

 

黒滝吊橋でスリル満点な景観を楽しんだ後は、車10分程度の道の駅「吉野路黒滝」へお邪魔しました。

吉野産のお野菜や…

採れたての鮎の塩焼き!

あたたかなおでんの販売などがあります。

併設のデイリーヤマザキは、なんと黒滝村初めてのコンビニエンスストア!!2016年6月にオープンしました。

中にはお弁当コーナーもあり、地元のおばちゃんたちが腕をふるっています。

名物の「シシフライ」弁当をいただきました。揚げたてのフライにほかほかごはん。美味しかったです!

吉野杉を使った木工芸品の販売所もあります。

お手頃な割箸やまな板から、一刀彫の工芸品まで!見ていて楽しくなりますね。

そして、みんなが食べていたのが、この「黒滝こんにゃく」

1本100円!リーズナブル!!

濃い目のお出汁でしっかりと煮込まれた串こんにゃく。とってもあつあつ、そしてとっても美味でした。

 

人口700名余りの黒滝村ですが、人口減少率はなんと20%超。また、村民の高齢化も深刻な課題です。お年寄りの“生きがい”施策が重要な課題としてとらえられる一方で、次世代を担う地域の子どもたちを対象に、地域・学校・家庭が手を取り合って、子ども達を取りまくより良い環境を創ることを目標として活動を続ける青年団、そして、地域おこし協力隊など村外からの協力も得ながらも、2016年には観光協会を設立するなど、住民自らの手でのまちおこしに、世代を超えて取り組んでいます。

 

 

黒滝・森物語村

奈良県吉野郡黒滝村粟飯谷1番地

0747-62-2770

 

道の駅「吉野路黒滝」

ヤマザキショップ:7時~20時(年中無休)

物産展:9時~17時(年末年始など、季節により不定休)