【近畿の魅力発信Vol.165 奈良県吉野郡大淀町】

【近畿の魅力発信Vol.165 奈良県吉野郡大淀町】

~大阿太高原の二十世紀梨~

 

 

大淀町(おおよどちょう)は、奈良県中部、吉野川右岸に位置するまちです。長期にわたって過疎化が深刻な吉野郡にありながら、近鉄大阪阿部野橋駅まで特急で約1時間であるため、自然豊かなベッドタウンの顔を持っており、宅地開発によって人口が増加、官公庁が集まるなど、吉野郡の中核としての存在を強めています。

 

今日は、吉野郡大淀町の「大阿太(おおあだ)高原」エリアを訪問してまいりました。

 

大淀町大阿太高原は、標高150~200mの盆地状で寒暖差が大きく、ミネラル分を多く含む赤土であることなど、果樹栽培に適した土地です。特に梨については、他の土地で生産されたものよりも糖度が高く、有機酸・香り成分などが豊富。汁気が多くて歯触り・舌触りも良いなど、品質の高さで知られています。

栽培される品種は、有名な「二十世紀梨」などの青梨系、「幸水」「豊水」「新高」などの赤梨系などさまざまで、8月下旬~10月上旬までは、農家さんの直売所が営業していて、梨狩りも楽しめます。

このエリアは一面が梨園で、梨シーズンはいたるところに直売所が営業しています。

大きな梨!!

一つひとつ包まれているものは、ちょっといい梨。

これから地方に発送されるそうです。

課題としては、梨農家も高齢化がすすみ、若手の継承者が少なくなっていることが挙げられます。

また、大阿太高原の開墾から100年もの梨栽培の歴史を誇りながらも、鳥取ブランドなどに押され気味であることも、今後どのようにブランディングしていくかにかかっていると思われます。

 

大阿太高原では、二十世紀梨以外に豊水梨、幸水梨などの赤梨や洋梨、新品種などの梨を

栽培していますが、やはり、二十世紀梨が中心の産地です。

この梨が発見されてから百有余年が経とうとしていますが、上品で美しい外観、そして甘さと酸っぱさを兼ね備えた瑞々しさは、今も多くの皆さんに好まれています。

 

全国の梨全体の生産量からすると、割合は少なくなりつつありますが、二十世紀梨が持つ独特の味覚は、今後、甘さ偏重した果物の中で、きっと見直される時期が来ることを期待しています。

また、この地域の土壌の特質性や栽培技術により、他の産地にない味を作り出しています。

さらに各梨園では、頑固なほど、こだわりの栽培方法で梨づくりを行っており、微妙に味が違うんです。ぜひ、各梨園を訪問して、園主こだわりを聞き出し、あなたに合ったピッタリの梨に出会ってください。

大淀町果樹組合HPより https://www.ooyodo-kajukumiai.com/

 

 

田畑農園

奈良県吉野郡大淀町下渕800

TEL/FAX 0747-52-3518

※地方発送は、お電話・FAXにて受け付けておられます。