【近畿の魅力発信Vol.161 奈良県北葛城郡上牧町】

【近畿の魅力発信Vol.161 奈良県北葛城郡上牧町】

~笹ゆり姫物語~

 

上牧町は、奈良盆地の西部、馬見丘陵のほぼ中心に位置するまちです。

このまちには古くから伝わる「笹ゆり姫物語」という悲恋の物語があります。

戦国の世、片岡城の一人娘佐葦姫と木辻城の嫡男景頼との恋物語。貴船神社での出会い、浄安院での再会により、 互いに惹かれあう二人。松永勢との戦により、地蔵峠で行方不明になった景頼。最愛の君をなくした佐葦姫であったが、悲しみを忘れようと浄安院で寂光門跡とともに生活し、郷の人達とともに働き、常に明るく振るまい、人々の心を和 ませる佐葦姫に、多くの人が心を寄せ、また、景頼との思い出の笹ゆりを慈しむその姿に「笹ゆり姫」と慕われた。その後、行方不明になった景頼の無事の知らせとともに、感動の再会。そして、めでたく二人の婚儀が執り行われ、小百合という姫も産声をあげるも再度の松永勢との戦で、とうとう景頼は討死してしまう。季節はめぐり、上の牧に笹ゆりの咲く頃、片岡城城山に、景頼と佐葦姫が一緒に見つけようと約束した幸せを運んでくれるといわれる“紅い笹ゆり”が咲いていた。

幻の“紅い笹ゆり”を探しに上牧町笹ゆり回廊そぞろ歩きへおいでください。