【近畿の魅力発信Vol.041兵庫県小野市】

【近畿の魅力発信Vol.041兵庫県小野市】
小野市は小野市は、加古川の中流に広々と広がる平野部に開けた町です。 江戸時代には加古川の輸送力を背景に商工業が発展し、そろばんの生産も始まりました。

そんな小野市の魅力は播州そろばんです。 小野市でのそろばんの歴史は天正8年(1580)に豊臣秀吉が三木城を攻めた際、近江 方面(滋賀県)へ逃れた住民が、大津そろばんの作り方を三木に持ち帰り、その後小野市 へ伝わったのが始まりといわれています。

また播州そろばんは400年以上の歴史を持ち経済産業大臣より伝統工芸品に指 定されました。数百年にわたって、「読み、書き、そろばん」と言われ脳の発育と集 中注力を高める教育道具として使われてきました。昔から日本の経済を支える縁の 下の力持ちです。日本の教育水準と織字率は江戸時代から非常に高く、それを支え たそろばん教育は現在も世界に注目されています。

小野市のそろばんは国内生産シェア約70%と非常に高い水準にあり、雲竜そろばん(島根県)の珠も小野市で作っていますので、珠に関して言えばシェア100%となっています。

また海外にも積極的に展開し、ベトナムを中心に、台中、台北、シンガポール、シアトル、カンボジア、オランダ、レバノンなど、世界各国、多くの地域で小野市のそろばんは愛されています。

小野市の課題点ですが、観光人口が少ないことです。 北播磨でも兵庫県の県庁所在地の神戸市や播磨地方の中心都市姫路市へ比較的近く、直進距離で神戸は30km、姫路は25km程であり主に両市のベッドタウンとしての機能を持っていることと、播州そろばんを有効活用し、観光人口の増加に努めたいと聞きました。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会持続可能な近畿確立委員会は新たな経済循環のビジネスモデルを確立するために運動しています。
地域の魅力と課題の発信、そしてそれを解決するため、市町村の枠を超えた地域の魅力同士のマッチングやコラボレーションの提案を目指しています。
6月末までマッチング・コラボレーション先の募集をし、7月以降は実際にマッチング・コラボレーションし、課題を解決・ビジネスモデルを確立した例をご紹介していきます。