【近畿の魅力発信Vol.046和歌山県新宮市】

【近畿の魅力発信Vol.046和歌山県新宮市】
~銘菓の香りに誘われて~

和歌山県の南に位置する新宮市は、四方を深い森と熊野川、そして青く広がる熊野灘など豊かな自然に囲まれ、古くからの自然崇拝に根ざす『熊野信仰』が受け継がれています。こうした信仰心の現れである熊野速玉大社、熊野本宮大社、熊野那智大社などの聖地と、人々が巡礼の旅をした古道は、2004年に『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産に登録されました。自然と文化とが融合した全国でも貴重な地域です。

そんな新宮市、実は銘菓の街でもあります。
まずは香梅堂の「鈴焼」

もはや説明不要!新宮といえば「鈴焼」
ふわりと軽い口当たりに和三盆の上品な甘みが広がり、何個でもいけちゃいます!

店内はいつもお客さんで賑わっています。
まさに新宮市を代表する銘菓といえるでしょう。

お次は松葉屋の「天の川」
このお菓子は隠れた銘菓で、どれくらい隠れているかと言うと、まずお店に看板がありません。
こちらがお店の外観

お店というより普通の民家。看板もありません。
店内はこんな感じ。

商品のディスプレイはこれだけです。

こちらが「天の川」です。

一口頬張ると小豆の風味が口一杯に広がります。
寒天で固められた小豆の姿はまさに和菓子の小宇宙!
この体験をするだけでも新宮市に行く価値があります。

このように銘菓の魅力溢れる新宮市ですが、通過型の観光地となっており、市内における滞在時間が短いため、観光客数に見合った地域への経済波及効果が表れていない現状にあります。
このため、新宮市特有の文化的素地を生かした誘客施策とまちなか誘導施策を展開・PRし、「熊野文化の中心市=新宮」のイメージ定着を図る等、観光客を市内に留める方策が必要となっています。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会持続可能な近畿確立委員会は新たな経済循環のビジネスモデルを確立するために運動しています。地域の魅力と課題の発信、そしてそれを解決するため、市町村の枠を超えた地域の魅力同士のマッチングやコラボレーションの提案を目指しています。6月末までマッチング・コラボレーション先の募集をし、7月以降は実際にマッチング・コラボレーションし、課題を解決・ビジネスモデルを確立した例をご紹介していきます。