【近畿の魅力発信Vol.063和歌山県みなべ町】

みなべ町は和歌山県中部に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな町です。
みなべ町の特産品である「南高梅」は日本一のブランドとして高い知名度を誇り、梅の生産量も日本一の梅の町です。

ちょうどこの時期は梅の収穫の最盛期を迎えています。
梅の木は斜面に植樹している事が多いので、斜面にネットを敷いて転がってきた梅の実を要所要所に集めて拾う手法がとられます。

この時期は町全体が大忙しです。
普段は別の仕事をしている人でも、家業が梅農家なら有給をとって手伝ったり、仕事に行く前(早朝)に収穫作業をしたりが当たり前の光景となっています。
梅の実は毎日木から落ちるので、一日たりとも休みは取れず、ひたすら収穫の日々となります。

収穫した梅は塩漬けにします。

こうした梅農家の努力が日本一の「南高梅」ブランドを支えているのです。

全国的にも高い知名度を誇るみなべ町の南高梅ですが、近年は後継者不足の問題を抱えています。若者が農家を継がないため、農業従事者が高齢化し、それに伴って耕作放棄地の増加が続いています。このままでは梅の生産量が減少していくのではと懸念されています。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会持続可能な近畿確立委員会は新たな経済循環のビジネスモデルを確立するために運動しています。地域の魅力と課題の発信、そしてそれを解決するため、市町村の枠を超えた地域の魅力同士のマッチングやコラボレーションの提案を目指しています。6月末までマッチング・コラボレーション先の募集をし、7月以降は実際にマッチング・コラボレーションし、課題を解決・ビジネスモデルを確立した例をご紹介していきます。