【近畿の魅力発信Vol.076兵庫県加西市】

【近畿の魅力発信Vol.076兵庫県加西市】
加西市は、兵庫県の南部、播州平野のほぼ中央に位置し、東経134°51′、北緯34°56′の地点にあります。
市域面積は150.22平方キロメートルで、東西12.4キロメートル、南北19.8キロメートルの広がりを有し、東は小野市および加東市に、西は姫路市および福崎町に、南は加古川市に、そして北は西脇市、多可町および市川町にそれぞれ隣接しています。
市の北部には古生層の山地(海抜300~500メートル)が連なり、中国山地の裾野を形成し、そこを源に発する普光寺川、万願寺川、そして下里川の3河川は、丘陵・段丘面を刻み沖積低地を形成しながら万願寺川に合流し、さらに加古川に合流しています。
また、市の中心部を流れる万願寺川の東側には広大な青野ケ原台地が、西側には鶉野台地が広がり、播磨内陸地域最大の平坦地を形成しています。特に、この一帯は、ため池が数多く点在し、県下でも有数の密集地帯となっています。
一方、市の南部は、中生代の火山活動で形成された凝灰岩類、流紋岩類を母岩とする低い山地(海抜200~250メートル)を形成しています。
気候は、瀬戸内式に属し、冬期の降水量が少なく温暖で暮らしやすいところです。水資源は、点在するため池及び加古川支流などに依存していましたが、国営ダムの完成により永年の水不足は解消されました。
周囲の山々の植生について、中国自動車道以南は、アカマツ群落が主体で、雑木林の様相を呈していますが、以北には、スギ、ヒノキなどが茂る山林が広がり、緑豊かな自然環境にあります。

フラワーセンター一番の魅力は、例年3月から開催される「チューリップまつり」~国内最大級460品種22万本のチューリップ~で、様々な美しいチューリップや花を楽しむことができます。また、チューリップの本場オランダ気分が味わえるオランダ衣装体験や日本有数の栽培レベルを誇る食虫植物にも出会えます。更に、園内のレストラン「フルーリ」では、四季折々の花々を眺めながら、食事を楽しむこともできます。

加西市は、兵庫県の播州平野のほぼ中心に位置しています。温暖な気候、肥沃な土壌が水田に適し、昔から米の産地として発展してきました。市内には、大きな川が無いこともあり農業用水の確保に苦労してきました。そのため、加西市内に900余ものため池があります。

ため池は、稲作のための農業用水を確保するために築かれた人工的な水源ですが、長い歴史の中で多くの動植物が育ち、人の手による利用・管理と共存しながら加西市の景観を紹介する上でも貴重な存在です。
また、農法も独特であぜを深めに作ったり、あぜ塗りをして水が漏れないようにするなど水源の豊かな地域と比べると、それは手間のかかる手法が取られてきました。その分、人々のお米に対する思い入れは強く、大切に、大切に育てられてきました。 

豊かな自然、そこに暮らす人々の思い・・・加西市のお米の強みはそこにあるのかも知れません・・・。

播州平野の豊かな自然には恵まれているが、畑や水田が多く農家さんの後継者が続かず人口減少が加速している。
また、電車や高速道路のアクセスが悪く、大自然の観光地はあるが、なかなか来場者の増加につながっていないことが課題とされています。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会持続可能な近畿確立委員会は新たな経済循環のビジネスモデルを確立するために運動しています。地域の魅力と課題の発信、そしてそれを解決するため、市町村の枠を超えた地域の魅力同士のマッチングやコラボレーションの提案を目指しています。6月末までマッチング・コラボレーション先の募集をし、7月以降は実際にマッチング・コラボレーションし、課題を解決・ビジネスモデルを確立した例をご紹介していきます。