【近畿の魅力発信Vol.077大阪市交野市】

交野市のキャッチフレーズ「星のまちかたの」の由来となった、交野市に伝えられている「八丁三所の降星」についてご紹介します。

交野市星田地区には「八丁三所の降星伝説」が伝わっています。

平安時代のはじめ、嵯峨天皇の時代に弘法大師が獅子窟寺(交野市)に籠もっておられたとき、獅子の宝窟に入り秘法を唱えると、七曜の星(北斗七星)が降り、三ヶ所に分れて落ちたと言いいます。
その3箇所が現在の星田妙見宮、星の森、そして光林寺というお寺です。
その3箇所の距離がそれぞれ八丁(約900m)だったところからその場所を「八丁三所」としてお祀りする起源となりました。

そこで今回はその「八丁三所」の一つ、光林寺にお伺いし、住職であり、交野青年会議所副理事長でもいらっしゃる堀本賢友住職にご案内していただきました。

JR学研都市線星田駅から徒歩10分程のところに光林寺はあります。

堀本賢友住職です。今回ご丁寧にご案内いただきました。

堀本住職いわく、「このお寺は仏様と神様の鳥居が共存する珍しいお寺です」とのこと。
まず初めにご案内していただいたのが、「八丁三所の降星伝説」とされている星をお祀りしているところ。確かにお寺の境内の中に鳥居があるのは珍しい。

本堂の中もご案内いただきました。お寺の正式名称は「降星山光林寺」。やはり、名前も星が降ってきたことに由来しているとのこと。

浄土宗のお寺に弘法大師をお祀りしているのも珍しいとのこと。
これも弘法大師が星を降らせたという伝説からお祀りしているそうです。

交野市の課題を堀本住職にお伺いしたところ、交野市には色々な歴史的建造物や文化財がたくさんあるのに、単体での広報に終わってしまい、それぞれの名所旧跡の連携が取れておらず、観光客に効果的な訴求が出来ていないことが一番の課題だとおっしゃっておられました。これまで点だった各観光地を横の連携を強化し、線として交野市の魅力をPRしていくことが必要であると考えます。

公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会持続可能な近畿確立委員会は新たな経済循環のビジネスモデルを確立するために運動しています。地域の魅力と課題の発信、そしてそれを解決するため、市町村の枠を超えた地域の魅力同士のマッチングやコラボレーションの提案を目指しています。6月末までマッチング・コラボレーション先の募集をし、7月以降は実際にマッチング・コラボレーションし、課題を解決・ビジネスモデルを確立した例をご紹介していきます。