【近畿の魅力発信Vol.083滋賀県犬上郡多賀町】

【近畿の魅力発信Vol.083滋賀県犬上郡多賀町】
多賀町(たがちょう)は、鈴鹿山脈の西麓にあたり、杉や桧、松などが美しい林を形成する広大な緑に囲まれた町です。関西、中部、北陸経済圏のちょうど中間に位置し、名神高速道路等を利用することで大阪、京都、名古屋、そして福井、金沢などの主要都市へのアクセスにも優れており、びわこ東部中核工業団地を中心として、大企業の工場や営業所も多いところです。また、近畿地域でも有数の「そば」の作付面積、収穫高を誇ります。
このような多賀町の魅力の中から、今回は、多賀大社をご紹介いたします。

多賀大社は、古くから「お多賀さん」の名前で親しまれる滋賀県第一の大社であり、初詣には約46万人もの人が訪れます。
こちらには日本最古の書物「古事記」に出てくる「伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)」と「伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)」が祀られているとのことです。「伊邪那岐大神」「伊邪那美大神」といえば、伊勢神宮で祀られている天照大神のいわゆるご両親であり、八百万の神々を産んだ日本で最初の夫婦として有名ですね。
「延命長寿」「縁結び」「厄除け」の御利益が得られるとのことであり、私は「身体こそ資本!」とのことで、「延命長寿」のお願いに行きました。

神妙な面持ちで大きな鳥居をくぐると、ものすごく急な橋がお出迎えしてくれました。
こちらは「太閤橋」という名の通り、太閤秀吉が母大政所の病気が治るようにと奉納を行ったことをきっかけとして築造された橋とのことです。
たしかに、飲酒した方やハイヒールを履いた方には危なそうです。

とても立派な拝殿です。境内も開けていて、とても広かったです。

両大神を想いながら、真剣に祈願しました。「いつまでも健康で長生きできますように・・」

こちらは拝殿にも祀ってある「お多賀杓子(おたがじゃくし)」の形をしたもので、祈祷した時にもらえるものです。この「お多賀杓子」が転じて、中華料理にも使う「お玉杓子(おたまじゃくし)」に、また、カエルの子供の「おたまじゃくし」の語源にもなったとのことでした。

神社によるある絵馬です・・・ん?形がお多賀杓子ではありませんか。珍しい。

神馬の前で。もともとは白馬がいたのかな。

多賀大社には「お伊勢参らばお多賀もまいれ お伊勢お多賀の子でござる」という言葉があります。「伊勢神宮に参拝したら今度は多賀大社にも参拝してね。伊勢神宮の天照大神は、多賀大社のイザナギとイザナミの子どもですよ。」という意味でしょうか。
皆さんも是非、伊勢神宮と共に訪れてみてください。

多賀町は、基幹産業ともいうべき農林業が、後継者問題、高齢化問題、価格の低迷や農地、林地の荒廃など多くの課題を抱えているとのことです。
また、観光面においても、「多賀大社」を始めとする歴史・文化的資源、「河内の風穴」等自然の多くの観光資源を有しているものの、現状では通過型観光となっており、入り込み客の増加、滞在型観光への移行が課題となっているとのことでした。

現在、地元商工会などを中心に、そばの栽培から販売まで自分たちで行い、「多賀そば」としてブランド化すると共に、延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集める多賀大社のブランド力を活用した商品化やPR方法を検討しているとのことでした。

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